島のサンゴ保全活動。 〜 オニヒトデ以外にサンゴの脅威となる生き物って、、〜

今日は朝から天気の良い座間味島。
風もなく穏やかで暖かい1日でした。

はい!
2月にしては貴重な、絶好の海遊び日和です!

そんな今日はお客さんとのダイビングではなく、島のサンゴ保全活動に参加してきました。
ではでは、海トークへいきましょ。

 

小さいけれどサンゴにとってはちょっとした脅威!
その生き物とは、、、。

話はちょっと変わって、、、、
こないだ、久しぶりに古座間味からビーチエントリーでダイビングしてきたときのこと。

ここは水深4mくらいのところに、デバスズメダイがたくさん住みついているキレイなエダサンゴがあったのです。

2年前に撮影した写真。
まだ幼魚がつき始めたばかりの頃でした。

久しぶりにみたそのサンゴは、、、
レイシガイダマシの食痕んーーーーー。
エダサンゴの大部分が死んでしまって、まだ生きている部分もかなり色が薄くなってました。

このエダサンゴの隙間には、小さな貝がビッシリ。
レイシガイダマシという種類の貝で、サンゴの隙間に生息してはジワジワとサンゴを食べてしまうヤツ。
サンゴの食害で有名な「オニヒトデ」ほどの破壊力はないにしても、なかなかの脅威なのです。

そんなわけで、、、
座間味ダイビング協会の行う「サンゴ保全活動」では、このレイシガイダマシの駆除もちょいちょいやってます。
サンゴ保全活動ピンセットを持って、サンゴの隙間にいるレイシガイダマシを1つずつコツコツコツコツと駆除。
こまめな駆除活動の甲斐もあって少しずつ少なくなってきてはいますが、数年前とかは40分の潜水でざっと100個以上は採れるほど多かったこともありました。

 

サンゴ礁生態系の中における駆除活動って、、、

ちょいとだけマジメなお話を、、、
ボクらもかつては「オニヒトデ憎し!」という感情があって駆除活動をしてたこともありました(笑)。でも、、、、

オニヒトデはサンゴが増えすぎないように「間引く」という役割をもつ一面がある。
そうすることで、コレから生まれてくる新しいサンゴが固着する場を作り出したり、サンゴ種の多様性も保つことができる。
食害があるからと言って、一方的に悪い存在ではない。

とは、かつてサンゴ礁の研究者から教えてもらった言葉。
確かにそうだなぁ、、、と思うことでした。

とはいえ、かつての異常発生や台風が来なかった年の白化現象などでまだ少しダメージのあるサンゴ礁生態系の中で、サンゴの脅威となる生き物をちょいと駆除して回復の手助けとなれるなら、それはちゃんと意義のあることですよね〜。

レイシガイに対して別に憎い感情はないです(当たり前かww)が、ひとつだけ思うことは、せめて美味しく食べることができるのなら良いのになぁ〜ってコトくらいかな。
それなら駆除したあとに感謝の意を込めてビールのお供へと変貌することができるのにね〜。

 

今日の海情報。

日中の気温は22℃で水温も安定の22℃でしたー。

5mmウェットスーツは必須、フードベストがあるとより快適に潜れますよ〜。

ボート上で羽織ってもらう「ボートコート」と、ダイビング後の冷えた身体を温める「名湯・座間味の湯」はこちらで用意しているのでご利用ください。