アドバンスオープンウォーター講習で念入りにお伝えしていること。〜 上達のコツは「呼吸」と「おへそ」です。 〜

ここ数日の間、梅雨空が広がっていた座間味島。
今朝は少し青空が見え始め、少しずつ晴れてきてくれました!

6月に入り、沖縄の梅雨シーズンも折り返しを迎えようとしてますね〜。
そんなわけで(?)、きょうはさっそく海トークへいきましょ。

 

PADI アドバンスオープンウォーター講習の開催。

昨日と今日の2日間は、マンツーマンでのアドバンス講習でした。

アドバンス講習で必修の「ディープダイブ」でのひとコマ。
水中で実際に見える色彩の変化を確認したり、複数のダイコンで「無限圧限界時間の誤差」を確認したりしながら、水深18〜30mの範囲でちょっと深いダイビングを体験してもらいます。

左端の赤色が、ほぼ黒色に見えますよね〜。
水中で吸収されて失われた色彩は、水中ライトやストロボの光を照らすことで本来の鮮やかな色を見ることができる。だから、水中撮影ではストロボや水中ライトが必要になるんですよ〜。

、、、っていうのはよく聞く話題ですよね。

今日は、初心者ダイバーの悩みを解決するキッカケとなる別の話題について広げてみますね。

 

 

中性浮力をマスターする。

多くの初心者ダイバーが持っている悩みというか、目標である「ダイビングが上手になる」というコト。
これをひと言でまとめてしまうと、

「中性浮力」をマスターしましょう!

ということになります。
でもこれだけだとまだザックリとしているので(笑)、これをさらに分解して説明していきますね。

 

 

重たすぎない「適正ウェイト」で潜りましょ。

まずは、自分自身の適正ウェイトを知ることなのですが、、、、
こればかりは、実際に体型と着るウェットスーツを見ないと具体的なアドバイスができません。
なので、ショップのインストラクターやガイドさんに直接教えてもらってくださいね。

で、ログブックにちゃんとウェイト数を書いておいて、自分で自分の適正なウェイト数があとから見返せるようにしておきましょ。(アルミタンクで〇〇kgとか、スチールタンクで〇〇kgとか)

また、たまに、、、

「浮き上がってしまうのが怖いから」
「フリー潜降がすぐにできるから」

という理由で、かなり重ためにウェイトをつけたがる方もいらっしゃいますが、、、。

ウェイトが重すぎると水中でBCへの吸気が多くなるので、逆に浮力の調整が難しくなるのです。

BCDに空気がたくさん入っている状態でちょっと浅いところへ移動すると、浮力が急激に大きくなってしまいます。
これが、浅いところへ行くと急に吹き上がってしまうという悩みの大きな原因なのです。

しかも、空気がたくさん入ってBCDが膨れた状態だと、上半身が浮きやすくなります。

その結果、足が下がってしまうのでフィンキックでサンゴを蹴ったり砂を巻き上げやすくなるのです。

そんなわけで、
「ダイビングが上手くなりたい!」、「中性浮力が難しい!」とお悩みの方は、まず潜る時のウェイト数をインストラクターやガイドに相談しながら見直してみてくださいね〜。

 

 

水中でバランスを保つコツは「おへそ」。

適正なウェイト数でダイビングをすると、たったそれだけで中性浮力のコントロールが簡単に感じられるようになります。
、、、なるはずです(笑)。

ここで次のステップへいく前に、水中で浮力をコントロールしながら身体のバランスを保つために大事なひとつのコツをお伝えしますね。
それは、、、

「カラダの重心をおへそに集中させる」

、、、ことなのです。

さっきアップした1枚目の写真。

アドバンス講習の1ダイブ目に撮影した写真なのですが、カラダの重心が上半身左側に来ているのわかります?
そのため、水中の姿勢が左に傾いていて泳ぎにくそうにしています。(ウェイトが重たすぎるのも大きな原因です)

そこで、「カラダの重心をおへそに集中させて真下に抜く」ことを意識するよう、水中でお伝えしたあとの2ダイブ目がさっきアップした2枚目の写真。

まだ少しウェイトが重たくてBCDに空気がたくさん入っているために上半身が上がりがちですが、タンクも含めた「カラダの重心」が「おへそ」から真下に抜けています。
1枚目よりも安定して潜っている感じがしますよね〜。

ここまで、伝わってますかね、、、?
わかったような、イマイチよくわからないような、、、
そんな感じな方に、イメージしやすい1枚の写真を置いておきますね。

これでどうだ!
この写真のように「おへそから真下に重心が抜ける」ように意識すると、水中のバランスがかなり安定します。

これをマスターしたらいろいろな体勢に応用することができるので、慣れてきたら試してみてくださいね〜。

 

 

浮力の調整はまず「呼吸」から。

適正なウェイト数で潜って、水中でバランスを保つコツがイメージできるようになったら、次は水中で浮力を微調整するコツについて書いていきますね。

コレについては、ダイビング雑誌にもよく特集されているように、、、

「呼吸」で浮力を微調整

、、、するのです。

たくさん吸えば、肺が膨れて浮きやすくなるし、
たくさん吐けば、肺が萎んで沈みやすくなる。

そう!
ダイバーなら誰もがオープンウォーター講習で体験したことのあるあの感覚です。
この呼吸量を調整しながら、水中で浮力の微調整をするよう意識してみてください。

浮きたい時はBCDに空気を入れて
沈みたい時はBCDの空気を抜く。

ではなくて、、、

 

浮きたい時は大きめに息を吸ってみる。
それでも浮かない時はBCDに少し空気を入れる。

沈みたい時は大きめに息を吐いてみる。
それでも沈まない時はBCDの空気を少し抜いてみる。

コレをイメージしながら潜ってみてくださいね〜。

 

 

楽に潜るコトができると楽しくなります。

ここまで書いてきた感じで、浮力とバランスをコントロールできるようになると、かなり楽に潜ることができるようになってきます。

ではここで、今回のアドバンス講習4ダイブ目に撮った写真を見てみてください。

1ダイブ目に4kgつけていたウェイトを少しずつ慣れてもらいながら最終的に2kgまで減らし、、、
カラダの重心を「おへそに集中」させることをなんどもお伝えしながらイメージしてもらい、、、
「呼吸」による浮力調整も少しずつイメージしてもらって身体で覚えてき始めた、、、
その状態で撮った1枚です。

水中で身体が安定しているので、ヨスジフエダイの群れも逃げ回ることなくのんびり眺めることができてますね〜。

というわけで!
水中で楽に潜ることができるようになると、よりダイビングを楽しめるようになりますよ〜。
イメージしながら潜ってみてください♪

 

あっ!!
「実際に潜りながら教えて欲しい!」という方は、「PADIアドバンスドオープンウォーターコース」のお申し込みをお待ちしています(笑)。
すでにアドバンスのCカードをお持ちの方は、「PADIピークパフォーマンスボイヤンシー(中性浮力)スペシャリティ」講習を申し込んでいただければ2ダイブじっくりと中性浮力の練習ができますよ。

 

 

最後はステマみたいになってしまいましたが(笑)、、、
このブログ記事が、読んでくれた方にとって中性浮力の悩みを解決する手がかりとなり、楽にダイビングを楽しめるようになったら嬉しいです。

 

ではでは〜。