簡単ケラマブルー撮影術 with OLYMPUS TG-4・TG-5(水中ワイド編)

沖縄近海を通り抜けていった低気圧と前線の影響も収まり、今日から島への船便は運航を再開しました〜。
ホントは今日からダイビングの予約が入っていたのですが、昨日の全便欠航の影響でスケジュールが変更となってしまったので、引きこもり事務仕事DAYな1日。

あっ!ど〜も。
1日中パソコンに向かっていると背中が痛くなってくるおじさん店長です。。。

そんなわけで(←どんなわけやろう)、昨日の続きでカメラのお話を書いていきましょうね〜。

 

OLYMPUS TG-4には、2つの「水中ワイド」がある。

昨日の記事は、OLYMPUSのTG-4には水中撮影モードが充実しているということで、「水中スナップ」の撮影についてでした。

今日は、「水中ワイド」モードを使った撮影について書いていきますよ〜。
とはいえ、TG−4以前のモデルには、「水中ワイド」モードが2種類あるんです。

イメージ画像が「バラクーダの群れ」になっている「水中ワイド1」と、、、

イメージ画像が「イルカの群れ」になっている「水中ワイド2」です。

現行モデルのTG-5には、「水中ワイド」というモードだけになってます。
なので、TG-5を持っている方は、この先「水中ワイド1」に関する部分を読んでもらえるといいですよ〜。

 

両者の違いはピントの合わせ方だけ?

まず、このふたつの違いについて、比較してみましょう。

「水中ワイド1」は、ストロボが強制発光になります。
そして、シャッターを半押しすると、画面の中でメインの被写体であろうと思われる場所に自動でフォーカス枠が移動してピントを合わせてくれます(必ずしも画面の中央になるとは限りません)。ピントの合う距離は、最短10cmから無限遠までとなってます。

それに対して「水中ワイド2」は、ストロボが非発光となります。
そして、フォーカス枠は画面中央部で固定されていて、ピントの合う距離はだいたい80cmくらいから無限遠まで、ほぼ画面全域にピントが合うように設定されてます。
パンフォーカスというヤツですね〜。

ひと昔前でいう「写るんです」みたいに、シャッターさえ押せば大体それなりの写真が撮れるような感じです。

 

ただ、ストロボの発光に関してはどちらも自分で設定を変えられるんです。
ワイド1で非発光にもできるし、ワイド2で強制発光にもできます。
ただ、水中では1mも離れてしまうと、カメラについている内臓ストロボの光ってはほとんど届かなくなるので、あまり意味はないのかなぁ〜。

はっ!ちょっと専門的な言葉ばかり並べてしまった。。。。
「簡単撮影術」がここでのテーマなので、まずはざっくりとまとめちゃいます!

特定の魚やサンゴなど、近くにある被写体を入れてワイド撮影する場合は、しっかりと被写体にピントを合わせて撮影できる「水中ワイド1」で撮影しましょう。

遠くにいる群れやダイバーなど一緒に海中の景色を撮影するときは、画面全体にピントが合いやすい「水中ワイド2」もオススメです。

 

「水中ワイド2」は、イメージアイコンの通りドルフィンスイムに適していると思います。
でも、、、今回は「簡単ケラマブルー撮影術」がテーマなので、ドルフィンスイムについては省略させてくださいね〜。
(イルカ撮影をやったことがないから実はブログに書けないということは、ナイショっす)

 

ストロボを使うか、使わないか。

さて、簡単にまとめたところで、もう一歩、踏み込んでいきましょうね〜。

さっき、ストロボの強制発光や非発光という言葉が出てきましたが、、、、
ストロボの活用術については、今回詳しいことは省略して、おいおい別の記事で書いていくことにしますね〜。

ここでは結論だけをサクッと書いておきます。

基本的に水深6mよりも深いところで撮影するときには、ストロボを使ったほうがキレイな写真を撮ることができるんです。

そして、カメラに内蔵されているストロボでは遠くまで光が当たらないので、主役になるダイバーや魚には1mくらい近づいて撮るようにするといいですよ〜。

水深約12mでストロボの光が当たっていない1枚。
ハナゴイの群れが青かぶりして濃い青紫色に写ってます。

同じ条件で、ハナゴイが近くにきてくれた時に撮った1枚。
ストロボの光がハナゴイに当たっていい色が出てくれましたー。

 

露出補正の活用で、自分好みの色を表現。

「水中ワイド」で撮影するということは、広い視野で海の景色を写し撮るわけですよね。
なので、背景には海の青が広がっているかと思います。

昨日の記事にも書いたように、背景の青色が自分好みの色になるように露出補正を活用してください。

そして、さっきのハナゴイの写真のように、手前の被写体にしっかりとストロボの光を当てて撮影すると、被写体の色もしっかり出てくれてきれいな1枚が撮れるようになりますよ〜。

「露出補正って何?」って思った方は、昨日のブログを読んでくださいね〜。

あっ!最後にひとつだけ。。。。
OLYMPUSのカメラは、明るいところ(ハイライト部)から暗いところ(シャドウ部)のグラデーションを表現するのがちょっと苦手なようです。

なので、太陽に向かった逆光条件でのワイド撮影というのは、かなり厳しいかと思います。
この1枚が、それをみごとに物語っているかなぁ(ボクのOLYMPUS修行が足りないのも、要因です・・・)。

太陽に背中を向けた順光条件だと、キレイに撮れますよ〜。

ボクが愛用しているCanonのPowershotと比べると、ワイド撮影はちょっと苦手なこのカメラ(店長せ〜じ調べ)ですが、実はその弱点を補って余りある魅力があるんですよ〜!

その魅力については、また次回!