クジラはしっぽが顔?顔がしっぽ? ややこしや〜。 〜短期連載・座間味ホエールウォッチングの魅力 ④〜

数日ぶりに晴れて青空が見えてきた座間味島!
やっぱ太陽と青空はたまらないですよね〜。
海はまだ波が高いけど、島への船便も通常通り運航です。

そういえば、先日沖縄県内に「インフルエンザ警報」が発令されたそうです!
今季はA型が多いみたいですね〜。
高校生の頃、学校をサボりたくて「インフルエンザになったので休みます」って電話をしたことがあって、、、先生に「何型だった?」って聞かれて、よくわかってなかったボクは「H型らしいです」って言って仮病がバレたことがありました(笑)。

仮病はあかん!
さて、今日も「座間味ホエールウォッチングの魅力」第4話を始めまっせ〜!

 

クジラの個体識別ってなんだ?

昨日のブログで、最後の方にザトウクジラの個体識別という言葉が出てきました。

簡単に言うと、ザトウクジラ1頭1頭を人間みたいに見分けていっちゃうわけです。

さて、どこで見分けるかというと、、、、
ここ。尾びれ(しっぽ)の裏側なんです。

実はザトウさん、尾びれ裏側の模様が1頭ずつ違うんです。
こんなのがいたり、

こんなのもいたり。

で、この模様。
生涯とおして、「ほとんど」変わることがないんですね~。
なので、ボクたち人間でいう「顔」みたいなもんなんです。

あっ!でも、例外もあります。
まだ子供のうち、小さなザトウちゃんは、成長に伴ってこの模様が変わることもあります。これって、人間と似てますよね。
子供の頃はかわいかったけど、オトナになったら、、、、あれ?みたいなヤツ(笑)。

 

また、大人のザトウさんでも、生きている間にケガして傷を負ったり、かじられちゃったりすると、その部分は模様が変わったりすることもあります。

これも、人間と似てますよね。
ある日、突然鼻が高くなったり、、、、。

いや、それは違うか、、、。

 

あっ!話が逸れてしもたー。

 

はい!
尾びれの裏側をみたら、ザトウさんを1頭1頭特定できるってことです。

 

真っ黒の尾びれはどうやって見分けるの?

さっきの写真だと、まぁ簡単に見分けることもできますが、この辺りで見られるザトウさん、真っ黒な尾びれが多いんですよ!

こんなのや、

こんなの!
おいおいおい、これは見分けつかないやんっ!
なんて、思っちゃいますよね~。

これもちゃんと、見分けついちゃうんです。
尾びれのふち、ギザギザしてるでしょ?
このギザギザを細かく比較すると、これまた1頭ずつ違うんです!

さっきのヤツだと、ココと

ココ。

ほら、違うでしょ?

 

メンドくせ~!なんて言っちゃダメです。
このクジラの個体識別、いろいろな研究にとっても重要な基礎資料になるんですよ~。

それだけじゃなく、クジラ1頭1頭にストーリーが生まれることもあるんです!

 

個体識別の研究でわかったことや、それで生まれたクジラのストーリーについては、また次回にしましょうね~!